【留学 持ち物】私の実体験からオススメする留学の持ち物を紹介します
私は大学の交換留学生としてスイスに留学をしています。留学出発までビザの申請などの手続きで忙しいですが、そのほかにめんどくさくて大変なのは、ズバリ「持って行く荷物の準備・パッキング」です。（私は旅行でもめんどくさいと思ってしまう人間なので、留学の荷物準備は半端なかったです。笑）
私の場合、想像以上に時間がかかりとにかく大変でした。
いざ留学に来て、「これは持ってきてよかった！」
「あれ持って来ればよかった・・・」「これは持ってこなくていいな」
など多々あったので、これらの経験を踏まえつつ、これから留学に行く皆さんにアドバイスをしたいと思います。
目次
- まずどのくらい持っていけるのか
- ①絶対に持って行く必需品（手荷物）
- ②スーツケースに入れる必需品（受託手荷物）
- ③留学をした私がオススメする留学の持ち物
- ④持ってこなくていいと感じた留学の持ち物
- まとめ
- 関連記事
まずどのくらい持っていけるのか
長期留学で荷物はどのくらい持って行くことができるでしょうか。まず航空会社・クラスによって預けられる荷物の数が違います。
ANAの場合（JALも同じ）
クラスによって異なりますが、エコノミークラスは23キロまでのスーツケースが2個まで。23キロはどのくらい？と思う方もいると思いますが、割と持ち上げるのがきついくらいの重さなので割とたくさん入ると思います。
ANAの場合
スーツケースの大きさは、縦・横・奥行の合計が158センチまで。大体のスーツケースは問題ない大きさです。
JALの場合
JALの場合はANAよりも少し大きいものが可能です。
余談ですが、もしあなたが学生の場合、留学にはJALで行くのが史上最高にお得です。留学先往復（欧米の場合）するだけで、国内旅行2往復分のマイルが貯まります。詳しくはこちらの記事をご覧ください。
大半の留学生はエコノミークラスで行くと思うので、2個のスーツケースに収める必要があります。これは長期留学の場合、なかなか難しいと思います。
また、重さ・数・大きさが超過した場合は数万円の超過料金を取られることになるので、別に送る方が良さそうです。
私はマイルを貯めることによってビジネスクラスで留学に行くことができたので、スーツケースは3つ預けることができました。
①絶対に持って行く必需品（手荷物）
以下のものは必需品で手荷物で持って行くものです。留学出発当日には、しっかりと持ち物を確認してください。特にパスポートを忘れたらシャレになりません・・・。
・パスポート（一般的に留学終了後3ヶ月分の残存期間が必要）
・航空券（eチケット）
・クレジットカード
持っていると、非常時に役立ちます。というよりも必須です！
今時はスーパーやレストランでの支払いは、大抵カード決済ができます。普段はカード決済メインで持ち歩く現金は最小限にするべきです。
アメリカン・エキスプレス、JCBなどのカードは使える場所が限られるので、VISAかマスターカードの必要があると思います。
・現金
クレッジトカード決済メインに生活するのが安全なので、持って行く現金は必要最小限にしましょう。2万円程度両替をして持っておくと良いでしょう。
※アドバイスとしては両替は空港は手数料が高い傾向にあるので、前もって家の近くの銀行や両替所などで交換しておきましょう。場所によっては学割でお得に両替できる場所があります。
・海外でも現金が引き出せるデビットカード
各銀行（みずほ、三井住友銀行など）には、海外の銀行ATMで現金を引き出せるデビットカードがあるので、留学に行く場合は絶対に作っておくことをオススメします。
・留学保険証書
学校で加入する場合が多いと思いますが、留学先での緊急時用に入った保険の保険証を忘れずに持って行きましょう。
・学校の入学許可証
これは入国の時にパスポートコントロールで提示することがあるかもしれません。
・パソコンやカメラなどの電子機器
スーツケースに入れると壊れることがあるので、持って行く場合は手荷物に入れましょう。
・パーカーなどの上着、マスク、目薬
これらは必需品ではありませんが、飛行機は寒く乾燥している場合が多いので、もってくのが無難です。
②スーツケースに入れる必需品（受託手荷物）
・洋服
留学先の気候によって服装は変わりますが、大体1週間分が目安です。また、留学が終わったら捨ててもいいような服を多めにもって行くことで、帰りの荷物が少なくなって楽です。服は足りなかったら、買い足すスタイルが荷物を少なくするコツです。
・お風呂用品・歯ブラシセット・化粧水など
到着してすぐ慣れない中、日用品を買いに行くのは大変なので、できるだけもって行くのがいいでしょう。
シャンプー・リンスなどは日本でいつも使っているものを1本持って行くと安心でしょう。それが使い終わる頃には慣れてきて、自分にあったものをスーパーで見つけられると思います。体を洗うスポンジや洗顔ネットなどは、かさばるものでもないのでいつも使っているものを持っていきましょう。
海外は硬水の国が多く、日本よりも髪が傷みやすいです。なのでいいシャンプーを持って行くといいです。私のオススメは「ボタニスト」です！
歯ブラシは、外国のものはブラシの部分がバカみたいにでかいものが多いので、できれば日本から持ってくるのが無難です。私は電動歯ブラシを日々使っていたので、それをそのまま持っていきました。楽に綺麗に磨けるので、忙しい留学生活にはオススメです！値段も5000円ほどとお得です。
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※私からのアドバイスは、「日本で生活する時と同じ状態にする！」です。留学当初は必ずと言っていいほどカルチャーショックを受け、慣れるまで毎日辛いです。なので日用品は使い慣れたものを揃えて持って行くと、精神的負担が少なくていいと思います。
・変換プラグ
海外は日本とコンセントの規格が全く違います。案外持っていくのを忘れやすいものかもしれません。初日から使うものなので、日本で買っておくのが安心です。
私が持って行ったものはこちら。これだけで世界150カ国以上に対応していますし、USBポートが2つもついていて1000円ほどなので超お買い得です！
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・常備薬
高熱や頭痛の時などのための解熱鎮痛剤、風邪薬、胃腸薬、絆創膏などは、もしものために持っていきましょう。
・文房具
外国の文房具は日本のものに比べ、品質はあまりいいとは言えません。シャーペン、替え芯、ボールペン、消しゴム類は持っていきましょう。
③留学をした私がオススメする留学の持ち物
今度は私が留学の荷物に持っていったもので、
「これは持ってきてよかった！」「あれ持って来ればよかった・・・」
といった持ち物を紹介します！
①ポケットティッシュ
日本であればタダで手に入るポケットティッシュですが、海外ではスーパーなどで購入しなければなりません。ないと意外と不便に感じるものなので日本から持って行くと買わずに済んで楽です。
②カイロ
カイロは寒い地域に留学に行く方限定ですが、日本ではどこでも売っているものですが、海外ではほとんど売っていません！寒さに弱い方は絶対に持って行くべきものです。ちなみに私はカイロは持ってきませんでした。持って来ればよかった・・・
③洗濯ヒモ（百均）
これはほんとうに買ってよかったものです！ただのヒモではなく、ヒモが等間隔で区切られているので、平行でない場所にハンガーをかけても動きません！百円ショップで売っています。
④日本食の材料
海外でも日本食は食べたくなるものです。しかし日本食の材料は日本食材店にしか売ってないことが多く、しかも高いです。
持ってきた方がいいものとしては、「海苔」です！日本のような品質の良い海苔はあまり売っていませんし高いです。海苔は軽くて薄く場所を取らないので持ってきた方がいいです。（私はインスタント味噌汁は持ってきていたのですが、海苔は持ってきませんでした。）
他には「めんつゆ」です。荷物のスペースに余裕があれば、ですが持ってきた方がいいかと思います。めんつゆは現地で買うと非常に高いです。（スイスでは500mlがなんと1000円です・・）
他の国ではもっと安いかもしれない上、重いので荷物に余裕がある方は持っていきましょう。
日本食材に関しては、自分の好きな食べ物を中心に持っていけるだけ持って行くことをお勧めします。
⑤友達にあげる日本のもの
留学に行って外国人の友達にあげると喜ばれるものを持って行くと、話題になっていいと思います。私がオススメするものとしては、王道の抹茶キットカット、またとても評判がよかったのが「緑茶 金箔入り」です。笑
LUPICIAで買った金箔入り緑茶です。抹茶キットカットと緑茶は万人受けするものなのでお勧めです。
④持ってこなくていいと感じた留学の持ち物
①ドライヤー
スーパーで1000円ほどで安いものは買えます。電圧も日本とは違うので、わざわざ日本から持って行く必要はありません。
②余分な服
私は服を多めに持ってきましたが、もっと少なくても「全然なんとかなったな」という感じでした。服は1週間分ほど持ってきて、必要になれば現地で買い足しましょう。
世界各地にH&MやZARAなどのお店がありますし、パリやロンドンなどの世界の大都市ではユニクロなども多く出店しているので、服は買い足すことが容易です。服はかさばって限られたスーツケースの容量の多くを占めるので、「最低限持って行く」に限ります。
まとめ
いかかでしたでしょうか。
エコノミークラスの場合、無料の受託手荷物は2個までと限られています。私がビジネスクラスに乗るためのマイルを貯めた理由はこの荷物の数にもあります。
これから留学に行く皆さんは、無駄なものを持っていかないよう、何が必要かしっかり見極めて上手にパッキングしましょう！
関連記事
私がビジネスクラスで留学に行った記事はこちら。
